メモ|トップレベルの経験を広範囲に広げる取組が必要
要約
- JFAロールモデルコーチに就任した中村憲剛氏がU17日本代表合宿に参加し指導を行った。
- 「JFAロールモデルコーチ」とは、トップレベルの経験を積んだ元選手が、世界を目指すための「ロールモデル(規範)」を示すことを目的に設立された役職。
- 内田氏・中村氏両名の上記職への就任は、将来のJFAナショナルコーチングスタッフに育って欲しい思惑があるのではと筆者の本川氏は推測している。
メモ
このロールモデルコーチの取組自体は、若年層への良い刺激であるし、彼らの指導者キャリアの一歩目として適切だろう。ただ彼らの経験を日本サッカー界に還元する目的から考えると、人から人への継承だけで良いのかは疑問が残る。直接の方が言葉の重みは伝わるが、日本サッカー界として考えた時には影響範囲が狭い。できることならば、映像や文字で経験を残し、広めていく取組も合わせて進めてほしい。
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