メモ|外部接触を遮断した「バブル」による新規外国人選手の入国準備
記事要約
- 「Jリーグバブル」とは、新型コロナの影響で来日が遅れている新規外国人選手&スタッフの入国サポートのための追加的防疫措置のこと。
- 来日する外国人は、外部接触不可の管理体制下で14日間を過ごすことを条件に入国が許可される。
- 福島県のJヴィレッジにて、所在地の福島県双葉郡楢葉町・広野町や地域の保健所の協力の元で実施される。
メモ
対象外国人選手とスタッフは最大50名で、来日の見通しが立っていなかったクラブにとっては朗報と言える。一方でリスクも孕んだ措置であり、万が一感染者が発生した場合には、他のスポーツへの影響も考えられる。Jリーグとしても大きな責任を背負っており、慎重に進めることが求められる。
「バブル」とは外部との接触を遮断する空間を意味するが、そのような空間で運営される大会方式を「バブル方式」と呼ぶ。2020年のテニス全米オープンや、同年11月に日本で行われた体操の国際大会は既にこの方式で開催されている。コロナ禍における新たなスポーツイベントの形として注目されているが、ワクチン接種が広まった後も、踊り場的な対応として主流になるのではないだろうか。
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